*1209*

いい歳こいた女の愚痴日記

ありがとう

誕生日を迎え、また年上になってしまった.…。

前回会った次の日から、ヒゲはめんどくさくて。

多分、自分のことで精一杯で余裕がないんだろうなって感じてた。

わたしは、それに対してどう接していいのか手探りで悪戦苦闘してる状態。

 

年末年始はヒゲが帰省してしまったので、わたしはひとりで楽しもうとした。

世間は仕事はじめを迎え、わたしは未だお休みをもらっている。

毎年、自分の誕生日にはささやかなご褒美を与えているのだけど。

いま、大変なヒゲに期待なんてできない。

ただ、少しでも会えたら嬉しいと伝えた。

 

わたしも、最近情緒不安定気味である。

余計なことを考えては、凹んだり泣いたりしている。

ヒゲは、相変わらずブラックな職場で自分を痛めつけるように毎日働いている。

 

仕事を抜けて少し会いに来てくれたヒゲ。

わたしはそれだけで嬉しかった。

隣に居てくれるだけで、嬉しかった。

別れ際に『ごめんね』って言ってヒゲは去っていった。

わたしはその後姿を見えなくなるまで見送った。

 

『ありがとう』って精一杯笑顔で言えたと思う。

 

あと一歩まで出掛かった文句や不安や色んなものを飲み込んで

会いに来てくれたって事実だけを喜んだ。

 

そのあと今一度、『ごめんね』って連絡が来た。